グランメゾン東京

グランメゾン東京 第8話ネタバレ感想!京野が倫子に告白!三角関係になるのか!?恋の行方と三ツ星獲得までの道のり

京野が倫子に告白したことで、三人の関係がどう変化するのかが注目ポイントです。今回主役は尾花。

もしかしたら、本当の主役は京野かもしれません。二人の成長を見逃すな!そして、久住からも目が離せません。

グランメゾン東京 第8話公式あらすじ

京野(沢村一樹)が、倫子(鈴木京香)に告白した翌日、尾花(木村拓哉)が音信不通になってしまう。周りの心配をよそに、夕方に戻ってきた尾花が連れてきたのは、彼の料理の師匠・潮卓(木場勝己)だった。彼の娘の凪子(伊藤歩)に頼まれ、退院する潮を迎えに行っていたのだという。

尾花は、潮に店の料理を食べてもらおうとするが、ほとんど手をつけず途中で怒って帰ってしまう。帰り際に、一番の問題は京野にある、とだけ言い残して…。

倫子たちは原因を探るべく潮の店に行く。そこでお店定番のビーフシチューの美味しさに衝撃を受ける。そんな中、尾花は潮の様子に異変を感じ……

【引用元】「グランメゾン東京」公式HP

グランメゾン東京 第8話ネタバレ

告白のあと・・・

感情的に告白してしまった京野(沢村一樹)。それを聞いた尾花(木村拓哉)は、「まじかぁ~」と言わんばかりの表情。倫子(鈴木京香)は、「え~っっ!!!」と言う感じで俯いてしまう。

京野は「やってしまった・・・」と言う表情でたじろいでいる。チームワークで店を盛り上げてようとしている時期に、自分の感情をぶちまけた京野を尾花は責めました。

京野は、尾花の方が自分勝手だと言い返すと、尾花は、それは全て店のためだと返答し、京野はすかさず、三年前に逃げたのも店のためかと問いました。尾花は、二人を残して部屋を後にしました。倫子には、明日からも今まで通り支えることを約束し、京野も帰路につきました。

着信

部屋を出てすぐ、尾花の携帯が鳴りました。尾花を「なっちゃん」と呼ぶその女性は、ネットニュースで尾花が日本に帰国していることを知り、電話をかけてきたのです。

翌日

朝ごはんを用意し、尾花を待つ倫子。現れない尾花の様子を覗きに駐車場へ行くと、もぬけの殻でした。

倫子は店で皆に尾花が出て行ったことを伝えました。驚く京野。続けて芹田(寛一郎)が、買い出しに来なかったと言いました。

それを聞いた京野が、尾花が三年前のように店を捨てて消えたのではと疑いました。倫子はそれを否定しますが、久住(中村アン)が、急に出て行った理由を尋ねると、倫子は慌てて、自分が尾花に出ていくように言ったと返答しました。

相沢(及川光博)と京野が倫子の顔を見つめました。倫子が今までよく我慢していたと萌絵(吉谷彩子)が同調しました。相沢は何かを察知したのか、京野の顔を見つめました。

芹田は祥平(玉森裕太)に電話し、尾花の行方を問いましたが、祥平は知りませんでした。尾花がまた店を捨てたんじゃないかとみんな大騒ぎしていると話しました。祥平は自分には無関係だと、電話を切ろうとしましたが、思いとどまり、何かわかれば連絡をもらうよう芹田に言いました。

取材

マリ・クレールダイニングの編集社の方々がリンダを筆頭に倫子の取材にやって来ました。倫子の撮影が進む一方で相沢は尾花に電話をし続けていました。

それを見た芹田は倫子がスターになったようだと、久住がトップレストランの10位で女性シェフである特異性を、萌絵は遅れてきたシンデレラのようだとそれぞれ口にしました。倫子の今後の活躍が世界中の料理人の希望になると京野は言いました。

リンダはトップレストラン50以外の特集記事を組みたいと、インタビューを倫子に依頼しました。京野がその意味をリンダに問うと、リンダは東京のミシュラン掲載店が484店舗あり、その中で星を獲得した女性シェフはたったの三人しかおらず、フレンチは未だ誰もとっていないことを説明しました。

リンダが知りたいのは、グランメゾン東京の戦略です。一週間後のインタビューを倫子は約束しました。

なっちゃん

病院で、髪の長い女性が尾花に声をかけました。会うなり、尾花を見て老けたという女性。そして、尾花のことを「なっちゃん」と親しげに呼びます。夕べ尾花に電話をしてきたのは彼女でした。

芹田の携帯に尾花から電話がかかってきました。慌てて倫子に声をかける芹田。スピーカーフォンにして、電話に出ました。

尾花は、今から店に向かうこと、相沢にムール貝の下処理をやっておいて欲しいことを伝えると、倫子が既に処理が終わっていると言い、今何しているのかと問いただしました。

スピーカーフォンになっていることに気付いた尾花は、一瞬芹田を怒りますが、気を取り直して京野に大事な人を連れて行くので、一席用意しておくようにと依頼しました。

電話の向こうで女性が、「なっちゃん、早く乗って」と促しているのが皆に聞こえました。尾花はそのまま電話を切ってしまいました。

「なっちゃん」と呼ぶ女性の声を聞き、皆は想像を膨らませます。

尾花の女性関係をおおよそ知っている相沢が、なっちゃんと呼ぶ人は居なかったと言いました。京野は身勝手な尾花にイライラしていました。

アラフィフの青春(あおはる)

京野の異変を察した相沢が京野をテラスへ呼びました。京野は倫子に告白したことを相沢に打ち明けます。50歳を目前にした自分が素直に告白できたことを京野自身が驚いていました。そして、朝起きてから後悔したことも話しました。

「あおはる」だと言う相沢に、「あおはる??」と返す京野でした。

相沢は、倫子の返事について問いましたが、京野は、返事はどうでもいいと答えました。相沢は、尾花と京野二人で倫子を支えてきたのに、その二本柱のバランスが悪くなることを心配していました。しかし、京野はそんなことよりも、無断遅刻している尾花の無責任さに怒り心頭でした。相沢は、そこまで怒る京野に驚いていました。

大事な人

尾花が詫びながら入ってきました。

連絡が無かったことに目くじらを立てる京野に対し、連絡をしたと言う尾花。

仕入れを無断でさぼったことを京野は咎めます。しかし、尾花は芹田に留守電を入れて必要なものを購入しておくようメッセージを残したと話しました。

芹田はそれを聞き慌てて電話を見て、留守電が入っていたことに気付きました。皆に睨まれる芹田。

昔の彼女に会っていたのか聞く京野ですが、尾花は理解できていない様子。相沢が、電話越しに「なっちゃん」と言う女性の声が聞こえたと話しました。

ようやく理解できた尾花は、エプロンをつけながら、“凪子(伊藤歩)”と言う女性であること、旦那と子供が帰ってくるから帰ったことを伝えました。 女性が人妻であると聞いて増々驚く面々。改めて倫子が大事なお客様について問いました。

階段(入口)を指差す尾花。初老の男性がゆっくりと入って来て、壁をなで始めました。予想外の展開に「おじいちゃん?」と芹田が驚きました。

開店まで座って待っておくように尾花が促します。

倫子が誰かと問いました。尾花の最初の師匠の潮卓(木場勝己)だと紹介しました。

師匠 潮 卓(うしお すぐる)

三年前、心筋梗塞で倒れたにも関わらず、医者の言うことを全く聞かない潮を一緒に説得して欲しいと娘凪子に頼まれたと説明しました。

毎日店で働いている自負があり、薬で空腹を満たして死ぬなんてあり得ないと言って医師の言うことを無視してきました。そこで娘が尾花に薬を飲むように説得して欲しいと頼んだのでした。

飲まなければ死ぬ。と耳元で尾花にささやかれた潮は振り返って医者の顔を見、うなずく医師の言うことを聞くことにしたのです。

当時尾花は住み込みだったため、凪子のことを妹のように感じていました。

思いついたように、尾花は、倫子の前に行き、潮家で居候させてもらうことになったことを告げました。続けざまに京野に「安心したろ」と言って去っていきました。

倫子は潮に自己紹介し、自分がシェフであること、尾花に面倒をかけられていることを話しました。

三ツ星を目指す尾花の店の力量を確かめてやると潮が豪語しました。

開店

京野が丁寧に対応します。メニューは「本日のおすすめコース」のみであること、ワインは料理に合わせたものを提供していること、一つ一つ説明し了解を得ました。

潮は京野をじっと見つめ、言葉少なに同意します。ワインを進められて尾花の顔を見る潮。首を横に振る尾花。「如何なさいますか?」と京野は聞きましたが、潮は断りました。一礼して席を後にする京野。

一品目「じろう茸と紐唐辛子のサブレ」が京野によって運ばれました。手で食べるよう促し、一礼して笑顔で去っていく京野をじっと見る潮。

二品目、ヤギのミルクで作ったババロア。倫子が運びます。香りを嗅いで、一口食べ、スプーンを置きました。それを見つめる尾花。

三品目、ナスと白レバーのプレッセを京野が運びました。再び京野の顔をじっと見つめ、去っていくのを見届けてから、一口食べ、ナイフとフォークを置きました。それを見た尾花が寄っていき、トイレの場所を潮に知らせました。

予期せぬ批評

ナフキンを机の上に置き、帰る。と言って席を立ってしまった潮に、至らない点があったのかと聞く京野。

潮は尾花にパリで修業をさぼっていたから、腕が落ちたと言い放ちました。倫子は納得できずに料理の問題点を問いました。潮は全てまずい。料理長はなんのために料理を作ってるんだ。この素人が。と暴言を吐きました。素人と言われて驚く倫子。

潮は続けました。一番問題なのが京野だと。そういわれて驚く京野。客の一番近くにいるにも関わらず、何も見えていないと。ここのシェフは「ぼんくら」ばかりの三流店だと。

トップレストラン10位に入り、シュランの星も狙える・・・と倫子が言いかけたところで、潮は尾花が以前三ツ星をとると言ってとびだしていったにも関わらず、結局パリでしくじって今に至ること。星にこだわってばかりいるから大事なものが見えていないことを話しました。潮を睨みつける尾花。

出ていく潮を追いかける倫子。そこにお客さんが来店しました。すっかりトップレストラン10位で有名になっていた倫子に写真撮影を願いでる女性客に行く手を阻まれてしまいました。

尾花は残った料理を手に取り、それを見た相沢がこんなに料理を残した人は初めてだとコメントしました。

京野は自分が一番悪いと言われた理由がよく理解できませんでした。

萌絵は、気にしなくていいとフォローしました。芹田も自分の料理以外認めない頑固じじいと京野を慰めるように言いました。尾花は、潮の口は悪さは認めましたが、料理に関していい加減なことを言う人間ではないと説明しました。

倫子は、明日店が定休日のため、「偉大お師匠さん」の店へ案内するように尾花に依頼しました。一度は尾花が断りますが、しつこい倫子に折れて案内することになりました。

浅草で待ち合わせ

「浅草 浪漫亭」が師匠である潮の店です。待ち合わせ場所である雷門の前に先に到着した尾花。そこに倫子が京野と現れました。京野がいることを知り不機嫌になる尾花。潮が一番の問題は京野にあると言っていた理由が気になってるからだと説明しますが、女に気を取られて、仕事に集中できてないのがバレたのでは?と尾花が苦言を呈します。

更に、ホールスタッフが、シェフとスーシェフを二人にしたくないのなら二人で浅草観光でもしてくればと。嫌みだっぷりにコメントしました。

京野は仕事に自分の気持ちを持ち込まないが、尾花のようにほったらかして逃げ出すやつとは違う。と、尾花の肩を掴み、反論しました。

尾花はそれをふりほどき進みだしました。京野は倫子にグランメゾン東京の戦略を練ること、取材依頼の返事をするので帰ると言いました。尾花と京野は真逆の方向へ進み始めました。

おばさんはどうするのかと尾花が尋ねました。倫子は、潮の店に行くと言い、おばさんって言ったことに対して責めました。

偉大な師匠の店

店内をのぞき込み、下町の洋食屋だと倫子が感想を述べました。

鍵が開いていないことに気付く尾花。駐車場をのぞくとバイクをいじっている潮がいました。倫子を連れてきたと尾花が言い、倫子が挨拶すると「おーぼんくらシェフか。」と雑な挨拶をする潮でした。バイクは治りそうにありませんでした。

店に入れてもらい、尾花がビーフシチューを二つ注文しました。この店の名物かと問う倫子に、客はビーフシチューしか頼まないと尾花が説明しました。倫子は、味の検討がつくと言い始めました。昔懐かしい洋食屋さんのビーフシチューだと。尾花が声のトーンを下げるように促します。

昭和の味を伝えるレトロ洋食。安くてうまいものを追求する人ほど、高級フレンチを毛嫌いすると言いたい放題です。

牛タンシチュー

フライパンに分厚い牛タンを二つ置き、赤ワインをふりかけ蓋をし、火にかけます。ワインの煮立つ音に聞き耳を立てている潮を見て笑顔になる倫子。

ワインが無くなりかけた音を聞聞くや否や、蓋を開けてデミグラスソースを注ぎ込みます。スプーンにすくって香りを嗅ぐ潮。それを見つめる尾花。生クリームと野菜を添えて出来上がりです。尾花が運びます。

実食

一口食べた倫子は驚きます。繊細な味から潮の丁寧な仕事ぶりが伝わってきました。潮は倫子の感想を聞き、ぼんくらシェフにも味がわかるのかと問いました。

倫子は、牛タンの柔らかさが絶妙なこと、デミラスソースにドライトマト、ベーコンが入っていて、とんでもなく手間がかかっていると興奮気味にコメントしました。

「適当な高級レストランよりずっとちゃんとしている」と。潮は町の洋食フレンチが高級店より劣っていると言う倫子の持つ固定概念を指摘し、倫子は詫びました。

潮は何も言わない尾花に感想を求めますが、尾花は、表情を変えずに「あぁ」と簡易な返事をするだけでした。そこにお客さんが入ってきて、注文を始めました。

倫子は以前働いていたお店で、その日来るお客さんのためにアラカルトを作ったりしていた思い出話を始めました。

10年続けても星を得ることはできなかったことに尾花は触れますが、倫子は、お客さんが喜んでくれて嬉しかったし、楽しかったと感情を述べました。カウンターには、先ほどのお客さんのビーフシチューが二つ出来上がって置かれたところでした。

gakuでの撮影

gakuのオーナー、江藤(手塚とおる)が、自分の店がアジアのトップになったことが、夢のようだとリンダに話していました。

丹後シェフの実力からして、当然の結果だとリンダは説明しました。江藤は、丹後シェフを発掘した私の目に狂いはなかったと大喜びです。

そして、集合写真の輪の中にトップレストランのクリスタルの盾を持って江藤が入っていきました。

祥平も入るように促す丹後、遠慮する祥平。祥平の加入により、gakuの実力がアップしたと丹後が話し、祥平の腕を引っ張り中に入れました。皆拍手で迎えますが柿谷は無表情です。祥平が入ったことで、柿谷と江藤は、押される形になり、江藤は軽く祥平を睨みました。

リンダは、ガラス越しに見つめていました。集合写真を撮り終えた祥平に声をかけます。おめでとうございますと言って握手を求めるリンダ。

お礼を言う祥平。そのやりとりを見つめる丹後。鏡越しに話し始めたリンダは、尾花とエスコフイュにいた仲間たちの名前をだし、グランメゾン東京ではなく、gakuに加入した理由を尋ねました。

返答に困る祥平。自分の実力が発揮できる店を選んだだけの話だと丹後が助け舟を出しました。

倫子宅のダイニングで

京野と倫子が打ち合わせをしていました。結局行かなかった京野に潮のビーフシチューを食べた瞬間、頭を殴られたような衝撃を受けたと話しました。

不思議なのは、そこまでの味を作れる人がグランメゾン東京の料理をまずいと言ったことです。京野は、だからと言って、潮1人のことだけを考え続けることはできない。と言いました。それよりも、リンダのインタビューの戦略を練る方が大事だと。

不安そうな倫子に大丈夫かと問う京野。倫子は笑顔でガッツポーズをし、頑張ると返答しました。

オヤジ、倒れる

閉店後の浪漫亭で、下処理をする二人。

尾花にミシュランの星にこだわる理由を潮が尋ねました。人参の下ごしらえをしながら、「モテたいから」と適当な返事をする尾花に、星の無い美味しい店が世の中にはいくらでもあると、潮は冷蔵庫から立派な牛タンを出しながら言いました。

「より美味しくて新しいフレンチを求めるならミシュランって言い切った人に三ツ星取るって約束しちゃったから。」と尾花は真面目に答えました。

潮はすかさず、「そいつにモテたいだけか。」と聞き返しましたが尾花は返事をしませんでした。と、後ろに倒れる潮。駆け寄る尾花。胸を押さえながら、たまにあることだと苦しそうに答えます。尾花が救急車を呼びました。

病院で

軽い心筋梗塞で、2~3日の様子見で悪化し無ければ、退院できるという医者の診断です。医者は、潮に今後はきちんと薬を飲むように声かけしました。目をつむったまま返事をする潮。

潮は、尾花に明日から店を頼むと言いました。尾花は断りますが、潮はグランメゾン東京がディナーだけだから、ランチだけでも引き受けて欲しいと再度依頼しました。

仕込みがあるからと再度断りましたが、常連さんが楽しみにしているからと潮は再三頼みました。それでも尾花は断りました。

自宅で

帰宅し、入院の準備をしながら、凪子が話始めました。尾花が出て行ってから四半世紀が過ぎてしまい、潮がもうお店を閉めるつもりでいるが、内心尾花に継いで欲しいのではないかということを。

しかし、尾花は、25年前にはもう二度と帰ってくるなと言われたと反論します。凪子は、潮がそれからずっと心配していたことを話し、パリのミシュランで、星を獲得した時の喜びようと言ったら凄かったと続けました。

三年前のミシュランガイドを出してきて、尾花に差し出しますが、尾花は手に取ろうとしませんでした。尾花は三年前の潮の様子について問いました。潮は、調子にのってヘマしたと言っていたと凪子は言いました。

そして、トップレストランで10位に入った記事を見せた時もまた調子にのってるんじゃないだろうなと、心配していたと聞かされました。

何かを確かめるために、台所へ行く尾花。冷蔵庫を開け、鍋に入った味噌汁を取り出し、火にかけました。

市場で

相沢に声をかける祥平。尾花がまたさぼったのかと聞きました。連絡があり、代わりに行って欲しいと依頼があったと相沢は答えました。

祥平は、京野が激怒するだろうと予測し、何かあったのかと問いました。さすがに答えにくい相沢は、尾花と京野が上手く行ってないこと、三年前、尾花が逃げたとき、京野が借金を抱えて大変な思いしたから、尾花が急に居なくなるのが嫌なんだろうと話しました。

それを聞いて表情が暗くなる祥平でした。

尾花からの電話

綺麗に着飾った倫子が店の一階で取材を受けていました。萌絵には、もやは倫子は料理人ではないように見えました。久住は、情熱大陸から取材依頼が来たらしいと話ました。

一方、京野は今日も尾花が仕入れに来なかったのかと芹田に訊ねました。そして、尾花がまた逃げ出すつもりではないかと猜疑心を持っていました。

相沢はそれを否定しました。既に食材の下準備が終わっていたからです。驚く京野。尾花の仕業だと話す相沢。そこへ京野の電話が鳴りました。相手は尾花でした。

どこにいるのかと問いただす京野に尾花は、「悪いんだけど」と先に謝り、今すぐ来るように頼みました。携帯でマップを見ながら、走ってなんとか浪漫亭に到着しました。

浪漫亭のホールスタッフとして働く

いらっしゃいませ!と言う尾花に、どういうことだと詰め寄る京野。店内はほぼ満席です。慌てて京野の腕を掴んで、こそこそ話し始めた尾花。家に泊めてもらう代わりに、ランチタイムだけ引き受けたことを説明しました。

男性が声をかけてきました。注文です。京野に聞きに行かせる尾花。状況が呑み込めない京野。客は遠慮なく注文し始めました。

二つビーフシチューが出来上がりました。これも京野が急遽運ぶことに。これ位なら1人で店を切り盛りできるだろと京野は尾花に言いますが、無理だと答えました。

今ビーフシチューを出したばかりのお客さん二人からクレームが入りました。京野と尾花が顔を見合わせました。ジェスチャーで、京野に行けと指示する尾花。

生クリームがいらない人、ニンジンが入ってることに怒り気味の人。

いつも通りのメニューを提供しているはずだと京野は訴えますが、潮は常連客の好みに応じて変えていることを聞かされました。先ほど注文した男性は、入れ歯のために全部細かくしてもらっていると嬉しそうに話しました。

潮が一人一人のためだけに作っていることを知り、二人は顔を見合せました。お客さんに詫びて、すぐに作り直すことを約束しました。

ようやくコートを脱いだ京野は、もう一度細かく注文を教えてもらうようにお願いしました。

祥平の想い

祥平は、グランメゾン東京ではなく何故gakuに入ったのかと問うたリンダの言葉を思い出していました。

京野が店の一階で仕事をしていると突然祥平が入ってきました。

驚く京野に、尾花が出て行ったと聞いたと話す祥平。京野は尾花が既に戻ってきてはいるが、ランチタイムだけ、別の店を手伝うとことになったと祥平に話しました。尾花がまた、逃げたと思ったと付け加えました。

それを聞いた祥平は、三年前、尾花は自分が悪者になり、誰かをかばうために逃げたように見せたのだと思うと話し、いつも店のことや同僚のことを考えている人だと尾花をフォローしました。他店の手伝いも何か意味があってのことだと思うと、うつむいたまま必死に話ました。

それを見た京野は祥平の心中を察したのか、大丈夫だから安心するようにと言って、泣きそうな祥平の両肩を手で抱きよせ、辛い胸の内を話てくれた祥平に礼を言いました。それを階段でこっそり久住が聞いていました。

オヤジの退院前夜

一人で仕込みをやっている尾花に京野が声をかけました。尾花は潮が、明日退院するので、ランチ営業の手伝いはもう終わりだと告げました。京野が、退院祝いに潮を招待する提案をし、尾花は快諾しました。

京野は潮にダメ出しされた意味を分かっていると話すと、尾花は「料理は俺に任せろ。」と言いました。

ハマグリの出汁の塩分濃度を電子塩分計で計り、数値に驚く尾花。生ハムは薄く切った大根にサンドしました。

帰宅した尾花は、バイクのメンテナンスをしました。

当日

前回潮にけなされた料理を再び提供することはできないと思っていた倫子に、尾花はいつも通りのコースを提供すると言いました。倫子には理解できませんでした。尾花は、コース料理も、尾花も京野もいつもとは違うと伝えました。

そこに潮が京野にエスコートされてやってきました。

着席した潮に、京野はまず、好みを出来るだけ詳しく教えて欲しいと依頼しました。また、退院してきたばかりの潮の体調も気遣いました。潮は少し驚いた顔で京野を見上げました。

京野は、尾花が予想した通りだったと伝えました。料理は「本日のオススメコース」と決定し、尾花が倫子に潮の料理は全て自分が作ると宣言しました。そして、倫子にフォローを頼みました。尾花に大根で挟んであった生ハムの切れ端を食べさせてもらった倫子は驚きました。潮には、これ位が丁度いいと話す尾花に、謝罪する倫子。

前回の自分の過ちに気付き、悔いました。前回と同様、じろう茸と紐唐辛子のサブレからコース料理は始まりました。食べてうなずく潮。

ヤギのミルクで作ったババロアは、通常塩をシェフが振りかけて完成しますが、潮には、別の容器で提供し、好みで使えるようにしました。潮は、何もかけずに一口食べ、目を閉じました。それを見た尾花が微笑みます。

ナスと白レバーのプレッセを笑顔で見つめる潮。一口食べて幸せそうに微笑み、完食しました。

モンサンミッシェルのムール貝の冷製スープ。香りを嗅ぎ、その香りに潮が興味を持ったことに京野が気付きました。

どの料理も意欲的に完食していく潮。下げたての空になった皿を見せると皆が微笑みました。

香り

京野はグリエの付け合わせのブロッコリースプラウトを少し工夫するように尾花に提案しました。

理由を問う尾花に、冷製スープのスダチの香りを気に入ってたように見えたから、香りを加えた方が喜ばれると思ってと言いました。そして京野はさっぱりとした柑橘系のハーブを加えることを提案しました。何がいいかと二人で考え、「レモンバーム!」と尾花と京野が同時に発すると、二人とも顔を見合せ、気まずそうに目を逸らしました。

それを混ぜたブロッコリースプラウトの付け合わせを味見した倫子は香りが強すぎるように感じるとコメントしましたが、尾花は「ホールの声は神の声。お客さんに一番近いやつのことを信じよう。」と言って、京野の前で盛り付けをし、運んでもらいました。

牛の胃袋のグリエをカットした潮は、香りを楽しみ、一口食べて笑顔で大きくうなずきました。それを見た京野と尾花が顔を見合せました。京野の提案が功を奏したのです。

潮が帰る前に、倫子が料理の感想を問いました。

潮は、グランメゾン東京のスタッフが自分の意図を理解したことを料理を通して感じていました。そして、「うまかった。」と一言感想を述べました。

潮に対し、お礼を言うスタッフ一同。

尾花が厨房から覗きこむと、潮が目をそらし、そのまま黙って帰って行きました。

秘密

尾花が勝手に道具を磨いたり、場所を変えたことに苦言を呈す潮。

倫子と食べに来たとき、ビーフシチューの味見をしていなかったことに気付いていたと尾花は言いました。それだけで秘密に気付いた尾花を潮は褒め、舌がダメになっていると打ち明けました。そして、尾花は、冷蔵庫の中の味噌汁が水のように薄かったとも話しました。

京野は皆に潮の秘密を打ち明けていました。味覚障害と聞いて驚く倫子。京野は、退院したての潮に接客した時に直接確認していました。「何を食べても塩味を二倍位濃く感じてしまうらしい。」

相沢はそれを聞いて、料理人として、死ぬほど辛いことだと言いました。

萌絵は、尾花がかなり薄味にしていたことをようやく理解したのでした。

倫子が、退院したての潮のために、消化しやすいように工夫していたこと、香りを楽しんでもらえるよう尾花がアレンジしていたことを皆に話しました。

京野は、潮の店では、一人一人のお客さんに合わせてビーフシチューを作っていたことを話し、我々が見るべきは皿ではなく人だと言うことに気づかせるために尾花が京野を潮の店で働かせたと説明しました。

京野は、お客さんとのこれまでのコミュニケーション不足に気付いたこと、トップレストランで調子にのっていたと反省の弁を口にしました。

師匠の決意

潮は、自分の味覚障害がどんどん悪化していることを挙げ、店を閉めようと思っていることを尾花に話しました。

尾花は、修行時代、五ミリ角の練習用に初めてナイフを潮が買ってくれた時に、「いつ何時もお客様のことを考えて料理しろ。それたけは忘れんじゃねーぞ」と言われたことを思い出し、ナイフを潮に見せました。まだ持っていたことに驚く潮に、星のことばかり考えていて、大切なことを忘れかけていたと尾花は反省を口にしました。

潮は若かりし頃、様々な新しい料理に挑戦した経験があることを語りましたが、老いと共に、料理を続ける理由が変わっていくとしみじみ話しました。

今は常連さんが、美味しいと喜んでくれることが生きがいであり、潮にとってはそれが星なのでした。

みせたいものがあると、尾花が潮を駐車場へ連れていきました。尾花がバイクのエンジンをかけ、かかったことが嬉しくてたまらない潮。

バイクも料理も諦めるのが早いと尾花は言い、新作を作りたくなったら自分が潮の舌になるからと申し出ました。

生意気なガキだ。長年厨房に立っているから、目をつぶっても料理できると豪語し、ヘルメットを尾花に渡しました。そして、自慢の弟子だと言って、バイクを尾花に譲りました。待っている常連さんのためにも店を辞めないように釘を刺す尾花。辞めないと言い切る潮。

三ツ星を絶対取れと叱咤激励する潮を、もらったバイクのサイドミラーで見ながら、尾花は浪漫亭を後にしました。

和解、そして誓い

自宅で風呂に入れることに大喜びの尾花。すかさず京野が「俺ん家。」と訂正を入れます。美味しんぼを見つけて、まだ取ってあると喜ぶ尾花。42巻を読むかと誘う京野。どうやら最高の一話が42巻にはあるようです。

京野の服を借りて、でかいとクレームする始末。勝手に京野のベッドに潜り込む尾花を制しする京野。じゃんけんで決着をつけようと言った尾花が負け、持ってきた寝袋に入って、ソファーで寝ることに。電気を消し、お休み!とお互い挨拶をしましたが、三年前勝手に逃げ出したと責めたことを京野が尾花に詫びました。祥平が来て、尾花は誰かをかばったからだと言われた話をしました。

尾花は自分も逃げていたと話し始めました。2つ星ばかりで、周囲からの文句や圧力も多くなり、料理の面白さ、料理を作る意味すらわからなくなってしまった。結局自分も逃げていたと、初めて胸の内を吐露しました。

京野は自分も同じで、パリでは調子にのっていて、店を有名にすることばかり考えていたと打ち明けました。

今の店のシェフたちには同じ失敗させたくないから、同じ過ちを繰り返さないことを二人で誓いました。

三ツ星獲得に向けて倫子シェフの戦略

朝からリンダと編集者の人々がやってきました。久住が案内します。緊張する倫子の両肩に手を置く京野。それでも前に出ない倫子の背中を押す尾花。

リンダがボイスレコーダに電源を入れ、インタビューが始まりました。テーマは、東京の女性フレンチシェフとしての三ツ星獲得に向けての戦略です。倫子は、初めこそ緊張していましたが、徐々に笑顔になり、力強く話し始めました。

グランメゾン東京は、ミシュランのために特別なことはしないこと、お客様のためにこれから全面的にコース料理を変えること。お客様一人一人に真摯に向き合って最高の料理とサービスを提供したいと考えていること。

リンダはそれは当たり前のことと一蹴しました。

倫子はひるみません。当たり前のことをやり続けることが一番難しいと信頼できるスタッフが教えてくれたこと。一般的には、店が有名になれば高級食材を使い値段を上げる。星獲得のために流行りの北欧スタイルを取り入れ、ギャルソンの服装や店の装飾品なども高級品に変える。グランメゾン東京が目指すのは、そういうことではなく、目の前にいるお客様にただ美味しいと言ってもらえること。

世界中の一流レストランが必死になって星をとるための対策を練っているにも関わらず、そんな綺麗ごとで一つ星が取れると思っているのかとリンダは厳しく問いました。

倫子は三度ひるむことなく、「三ツ星です!」と指を三本立てて、「狙うなら三ツ星!」と大きな声でいいました。

尾花は下準備をしながら、倫子と同じように指を三本たて、腕を高く掲げました。この店は一途にお客様の美味しいを求め続けて、新たな三ツ星フレンチになります。倫子は力強く宣言しました。

本当の敵

リンダは、久住にグランメゾン東京でうまくやっているのねと声をかけました。そして、犯人の検討がついたと言いました。

久住は犯人が祥平であり、尾花が庇っていると答えました。

リンダは、「自分の顔に泥を塗った犯人がいる店とその犯人を隠していた店2つをトップレストランに選んで表彰した」と言い出しました。

そして、ボイスレコーダを再生し、「三ツ星です。狙うは三ツ星!」と倫子の声が流れ、リンダは笑い、思いっきり地面に叩きつけました。「バカにするのもいい加減にしてほしいわ!」とフランス語で低い声で呟き、ヒールでボイスレコーダを踏み潰しました。リンダは、この業界からグランメゾン東京と祥平に消えてもらうと宣言しました。

グランメゾン東京 第8話感想

今回のポイントは、三年前尾花が店を逃げ出したこと。京野はそれをずっと根に持っていました。祥平が胸の内を吐露するまで、その思いに囚われていたようですね。

よほどつらい思いをしていたのでしょう。京野もこの三年間とても辛かったのでしょう。

京野が倫子に告白してから、とっても感じの悪い尾花はまるで子供のようでした。そんな仲違いをしていた二人が、今回の潮師匠のおかげですっかり和解ができました。

最後に二人がお互いに詫びるシーン、目を見てとは行きませんが、そこがまた素敵なシーンとなっているように思います。次回から二人は固い絆で倫子シェフを支え、増々お店を飛躍させるのではないでしょうか。

グランメゾン東京 第8話 見た人の感想

グランメゾン東京 第8話ネタバレ感想まとめ

今回も展開が早かったですね。経験豊かなアラフィフの面々が、まだまだ成長過程だと言う内容。人は死ぬまで勉強とはよく言ったものです。

そして今後注目度がアップしていくのが、ラスボス冨永愛と中村アンが奏でる不協和音。どのような物語を展開させていくのでしょうか。

次回も目が離せません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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